交流分析とは
アメリカの精神科医エリック・バーン博士によって創設され
た交流分析(TA=T ransactional Analysis)は、個人が成長し変化するためのシステマティックな心理療法で、パーソナリティ理論、発達心理学、コミュニケーション理論などにも深く関係しています。その内容は、簡潔で難しい用語は使
わず記号や図式を用い、理解しやすいのが特徴です。私たちの性格形成の過程を探るプロセスや、自分と他人との交流パターンを知ることで、自己理解・他者理解が深まり、人間関係の改善や自律的でより良い豊かな人生構築に役立ちます。
ひとつでも当てはまる方には特にオススメです。
- 自分のことがよくわからない
- 他人の評価が気になって、素直に自分を出せない
- ストレス負荷に陥ると、同じパターンで落ち込んでしまう
- もう一歩のところで、いつもくじけてしまう
- ある特定のタイプの人が苦手
- 無価値感、孤独感を感じることがある
- 会話が途切れがちになり、気まずい雰囲気になってしまう
- 特定の人といつも同じように嫌な気分な会話になってしまう
- 人との会話で何を話したらいいのかわからない
交流分析は、自分自身や他者の心の働きへの理解を助けます。
過去に縛られた自分から解放され、"今、ここ"の自分の思考、感情、行動がとれるようになり、より自分らしくありたい人生を築いていくことに役立ちます。
実際の生徒さんの声や勉強会に参加してよく耳にする事
- これまでの生き方に肩の力が抜けて楽になった
- 自分の事がよく理解出来て、これまでの人生の中で「なるほど!」と腑に落ちた
- 人との交流(会話)が嫌な気分にならず、スムーズに関係が取れるようになった
- 職場でのリーダーシップに大いに役にたっている
- 相手に対しての理解が出来るようになったので、いさかいが減った(夫婦、親子、職場の人など)
交流分析士2級養成講座の内容について
交流分析は、7つのジャンルで構成されています。 2級では、理論を基礎から学び、自分や人生に関することについてより良い理解を目指します。
- 1.「自我状態」・・・
- 人の思考・感情・行動についての内容や働きについて学びます。
- 2.「対話分析」・・・
- 日常行われている対話にはどのようなタイプがあり、改善に役立つ対話はどのようなも のかを学びます。
- 3.「ストローク」・・・
- 人間関係の基本になる"ふれあい"の大切さについて学びます。
- 4.「人生態度」・・・
- 幼児期の体験によって培われた人生への基本的な姿勢が、成人になってもその姿勢が無意識に現れてくることを学びます。
- 5.「心理ゲーム」・・・
- 人が知らず知らずのうちにうちに繰り返して行い、いやな結果を引き起こしてしまう「心理ゲーム」を理解し、その克服法を学びます。
- 6.「時間の構造化」・・・
- 人はストロークを求めるために使い分けをしている6つの時間を理解し、有効な時間の使い方を学びます。
- 7.「人生脚本」・・・
- 人生早期に人が無意識のうちに立てているという「人生脚本」の内容、タイプを学び、この脚本が大人になった今でも大きな影響を与えていることを理解し、"再決断"(本来の自分を取り戻す)を検討します。
10/16(日)9:30〜18:00 | オリエンテーション・自我状態 |
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11/13(日)9:30〜17:00 | 自我状態・対話分析 |
12/11(日)9:30〜17:00 | 対話分析・ストローク |
1/15(日)9:30〜17:00 | ストローク・人生態度 |
2/5(日)9:30〜17:00 | 心理ゲーム・時間の構造化 |
3/5(日)9:30〜17:00 | 心理ゲーム・人生脚本・自立への第一歩、総まとめ |
※40時間受講後、交流分析士2級受験資格が得られます。 |
受講料 | 協会本部規定料金 52,920円 全6回(40時間)テキスト代・消費税込み |
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場所 | JR常磐線 柏駅周辺、ツクバエクスプレス線 セントラルパーク駅周辺予定 |